もうひとつお金にまつわる話。
一般の人に言葉で説明をするのではなく、画で説明をする場合、それが伝えたいこととすぐに結びつくような多くの人に共有されているイメージであることが前提だ。でももう聖徳太子=お金のイメージがまったく分からない人もけっこういると思う。
その看板、だいぶ年季が入っていてうすーくなっていたので、聖徳太子が一万円札だった頃からそのままあるのだろう。世間のイメージから取り残されてそのまま。そう考えると、目の前を通り過ぎていく電車を見つめる聖徳太子の目が、ちょっと物悲しく思えてくるかも。
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