2012年9月6日

思い出は芋づる式

夏の間、祖父母の家の片付けを手伝った。荷物の中から古い絵本や祖父にあげた手紙なんかが出てきて、ああこんなこともあったっけと芋づる式に記憶がよみがえった。

こういった思い出は、なかなか意識して引き出せるものではない。
脳のひきだしのどこに何があるかすっかり把握していて、ぽこぽこっと取り出せるような頭の回転にはあこがれるが、こうしてふとしたきっかけで、すっかり忘れていたことを思い出すのも楽しい。ひとつ思い出すたびに、なんか得した気分になる。


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